出演者(2010年度)

志村洋子
志村洋子先生(レクチャー)
<略 歴>
埼玉大学教育学部 教授 博士(教育学)
東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業後、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。
1978年より埼玉大学教育学部講師、同大学助教授を経て現職。96年より東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科教授併任。
1992年から93年には文部省内地研究員として東京大学医学部音声言語医学研究施設において「乳幼児音声の音響学的研究」を、また2000年から01年には文部省在外研究員としてストックホルム大学音声言語研究施設において「マザリーズ音声に関する比較実験研究」を実施。2004年から留学生センター長、05年4月より08年3月まで附属中学校長。
大学では乳幼児教育講座に所属し、小学校教師及び幼稚園教諭、保育士の養成に携わっている。現在、日本赤ちゃん学会副理事長。
<現在の研究分野>
乳幼児の歌唱音声の発達研究、乳児音声並びに成人のマザリーズ(対乳児発話音声)の音響分析的研究、居室内や保育室、教室内の快適音響環境に関する研究。
<主な著書>
『ベビーメッセージ』(ゴマブックス)、『乳児の音声における非言語情報に関する実験的研究』(風間書房)、『乳幼児と赤ちゃん学(共著) 』(フレーベル館)、『乳児保育の基本(共著) 』(フレーベル館)など。
大内 裕子
大内 裕子(ソプラノ)
桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科、桐朋学園大学音楽学部研究科を修了。在学中、鮫島由美子、ジョセフ・ロイブル、フィオレンツァ、コソット、中丸三千繪の特別レッスンを受講。多摩フレッシュコンサート出演、全日本ソリストコンクール優秀賞受賞。現在木村俊光、佐藤桂子に師事。現在桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」講師。
高橋 明浩
高橋 明浩(トランペット)
佐賀県出身。佐賀県立佐賀東高等学校を経て武蔵野音楽大学に入学。同大学トランペットを首席で卒業。同大学演奏会、同大学同窓会新人演奏会。および第1回ヤマハ金管新人演奏会に出演。
第2回練馬文化センター新人オーディションにて管楽器第1位、最優秀賞受賞。東京吹奏楽団の首席トランペットを務める傍ら、在京のオーケストラ、吹奏楽団をはじめ地方のオーケストラなどの客員として演奏活動を行う。これまでに東京と交響楽団にてフィンランド公演およびサヴォンリンナオペラ祭に参加。日本フィルにおいてドレスデン公演、また佼成ウィンドオーケストラにて2回のヨーロッパ公演、シカゴにおけるブラスコングレスなど海外公演に参加。
ミュージカルでは劇団四季の「オペラ座の怪人」、「美女と野獣」などの第1トランペットを務める。ザ・トランペットコンサート。佐賀ブラス、アートノームブラスアンサンブルにてアンサンブル活動、ソロ活動を行う。ザ・トランペットコンサートではこれまでに3枚のCDをリリース。その他全国の吹奏楽コンクールの審査員や吹奏楽の指導、バンド雑誌の執筆を手掛ける。
2007年、12月より(株)秋保国際ホテル「篝火の湯 緑水亭」へ入社。社長室長として館内、外交職を務める。「若だんなと若おかみのミニコンサート」も好評。話題を呼んでいる。
秋保温泉でも温泉と癒しの音楽を提供できる宿としてお客様に喜ばれている。
庄司 美知子
庄司 美知子(ピアノ)
桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」を経て、桐朋学園女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を卒業。 現在、桐朋学園仙台教室講師。(社)全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員。ステーション育成委員。
小倉郁子
小倉郁子先生(レクチャー・朗読)
宇都宮短期大学ピアノ科卒業。同研究科修了。同短大および附属高校講師。コンぺティション全国決勝大会審査員。社団法人全日本ピアノ指導者協会正会員、ならびにステップ課題曲選定委員。PTNAピアノコンペティション指導者賞15回受賞。バスティンメッソード指導講師。数回の渡米においてバスティン女史に直接指導を受ける。宇都宮教材研究会代表・「ピアノ教育は人づくり」をモットーにしたグループ音学代表として活躍中。
松田紗依先生(ピアノ・作曲)
同志社女子大学学芸学部音楽学科ピアノ専攻卒業。その後、渡英、スラミィタ アロノフスキー教授、(ロイヤルアカデミーの教授、ロンドンインターナショナルピアノコンペティションの審査委員長)に師事。ロシアンピアノ奏法を学ぶ。英国王立音楽院のピアノ演奏家試験(A.R.C.M.)に合格。ロシアンピアノ奏法に基づく、自作曲のテキスト「ピアノレッスン」を7冊にまとめる。ピティナのインターネット・カスタムメイド楽譜販売Musseより連弾に編曲した「大きな古時計」、「風のとおり道」、「ちいさな かしこい さかなの はなし(おはなしと音楽)」を出版。
根津栄子先生(レクチャー)
武蔵野音楽大学卒業。元千葉県立高等学校教諭。大学卒業後、高校教諭となりその後も声楽、フルート、指揮法、室内楽と意欲的に学び、高校吹奏楽部を優勝へ導く。N響メンバーとの室内楽でピアノクインテット、ピアノトリオなど演奏活動を展開。現在(社)全日本ピアノ指導者協会正会員、市川フレンド・ステーション代表、同協会コンペティション審査員、ショパン国際コンクール・イン・アジア審査員。ピティナ優秀指導者賞、カワイ音楽コンクール最優秀指導者賞、ショパン国際コンクール・イン・アジア指導者賞を受賞。門下生はショパン国際コンクール・イン・アジアでアジア大会金賞、銀賞、銅賞、奨励賞、ピティナ・コンペティション全国大会金賞、銀賞、銅賞、ベスト賞、奨励賞、カワイ音楽コンクール全国大会金賞、銀賞の各賞を受賞。ちば音楽コンクール全部門を通しての最優秀賞を受賞。考案したフィットペダルは今や日本全国にとどまらず海外でも広く認められ使用されている。 ⇒ピティナ・コミュニティ 市川フレンドステーション ホームページへ
根津 理恵子(ピアノ)
1995年第19回ピティナ・ピアノコンペティション特級全国決勝大会銀賞。
1996年、KIL(スウェーデン)国際ピアノコンクールにて優勝。
2004年、第6回パデレフスキ国際ピアノコンクール第4位、及びパデレフスキ作品最優秀演奏賞。
2005年、第15回ショパン国際ピアノコンクールにおいてファイナリスト名誉表彰を受ける。
2002年からカワイ音楽振興会主催による「根津理恵子リサイタルシリーズ・ショパンをめぐる作曲家たち」を継続中。2007年、第24回ヴァルデモサ・ショパンフェスティバル(マヨルカ島)に日本人ピアニストとして初めて招待されリサイタル開催、好評を博す。シャネル銀座主催「CHANEL Pygmalion Days」の2008年アーティスト。2007年にリリースしたCD「Paderewski&Chopin」は、ヨーロッパでも高い評価を得ている。
2009年には、ショパン没後160周年、及び日本&ポーランド国交樹立90周年記念の催しに、両国を繋ぐアーティストとして選ばれ、国際連合欧州本部にてソロ・リサイタル開催、パリにて「第26回ショパン・フェスティバル」に出演するなど、ヨーロッパでの演奏活動も意欲的に展開している。 また、フランス・アヴィニヨン管弦楽団、ワルシャワ国立フィル、ポーランド各地方管弦楽団、芸大フィルハーモニア、ニューフィルハーモニックオーケストラ千葉、などのオーケストラと共演を重ねる。
東京芸術大学卒業後、ポーランド政府給費留学生としてビドゴシチ音楽アカデミー研究科修了。 これまでに、金子勝子、杉谷昭子、播本枝未子、迫昭嘉、ダン・タイ・ソン、故ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ、エヴァ・ポブウォツカの各氏に師事。
マルタ・アルゲリッチ、レギナ・スメンジャンカ、セケイラ・コスタ、ドミニク・メルレ、各氏のマスタークラス受講。ホームページ:http://www.path.ne.jp/rieko-pf
江崎 光世(レクチャー)
国立音楽大学卒業。社団法人全日本ピアノ指導者協会理事、課題曲選定委員長。ピティナ・ピアノコンペティションに毎年多くの成績優秀者を輩出し、1996年最多指導者賞・1999年トヨタ指導者賞・トヨタ指導者特別賞を受賞。毎年、課題曲公開レッスンや指導法セミナーに講師として、全国各地から招かれている。またピアノデュオ・室内楽・コンチェルトなどアンサンブル指導の普及にも取り組む。横浜アンサンブルアソシエ代表。ピティナ・コミュニティ 横浜アンサンブルアソシエステーション ホームページへ
鈴木 弘尚(ピアノ)
3歳よりヤマハ音楽教室に学び、ヤマハマスタークラスを 経て、イタリアのイモラ国際ピアノアカデミー卒業。 在学中から、東京、パリ、ミラノ、ロンドンなど、各地で演奏。第6回日本国際音楽コンクール・ピアノ部門奨励賞、第14回園田高弘賞ピアノコンクールにて 第1位、併せてメシアン賞、富士通賞を受賞。第52回ブゾーニ国際コンクール入賞。第12回チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門にて特別賞受賞。 第5回浜松国際ピアノコンクール第5位入賞、確固たる技巧と構築力、叙情豊かな音楽性が高く評価された。また、このコンクールでの奮闘ぶりがNHKテレビ のドキュメンタリー番組となり、全国放映され話題となった。2004年から本格的に演奏活動を開始。彩の国さいたま芸術劇場における「ピアニスト100」 シリーズに出演。「男性的なダイナミズムと心に沁み入る叙情性の見事な対比」と絶賛された。イタリア、フランス、ドイツや日本国内各地でリサイタルを展開 するほか、これまでに大阪シンフォニカー、ハイドン管弦楽団、東京交響楽団、読売日本交響楽団などと共演。また近年は、独自の切り口による公開レッスンや 公開講座シリーズを開催、好評を博している。ハーモニーレーベルより、2005年4月にデビュー・アルバム『ETUDES SYMPHONIQUES』を、2007年10月には2枚目となるアルバム『RACHMANINOFF』をリリース、どちらも「レコード芸術」で「準特選 盤」に選出されるなど各方面で高い評価を得る。またCD発売を記念した2回のリサイタル(東京・紀尾井ホール)は、好評を博すと共に、関係者の注目を一躍 浴びることとなった。2005年9月の紀尾井ホールにおけるリサイタルは、「NHK BShi クラシック倶楽部」で3年間に渡り放送されている。2007年12月にはNHK BS番組「ぴあのピア」に出演。平成14年度文化庁派遣芸術家在外研修員。これまでに、ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、江口文子、河内純、國谷尊之、浦壁信 二、フランコ・スカラ、ピエロ・ラッタリーノ、ジェラール・フレミー、リッカルド・リサリティ、レオニード・マルガリウスの各氏に師事。また、アレクセ イ・ナセトキン、ボリス・ペトルシャンスキーの各氏からの助言にも多大な影響を受けた。現在、東京音楽大学およびヤマハマスタークラス講師として後進の指 導にもあたっている。ホームページ:www.hironao-suzuki.com/
西川 潤子(ピアノ)
西東京市出身。マニラで行われた日比合同演奏会に日本代表として出演(8歳)。「明日をきく音楽会」でモーツァルトのピアノ協奏曲を日本新交響楽団と共演 (11歳)。桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業後、桐朋学園大学音楽学部卒業。1998年ピティナ・ピアノコンペティション特級金賞受賞など、国内外の多数のコンクールで優勝。モスクワのチャイコフスキー記念モスクワ音楽院大ホールにて、ヴァクタン・ジョルダニア指揮ロシア・フェデラルオーケストラとラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番を共演。併せてCD録音を行い2003年アメリカで発売。2002年、国内外での演奏活動が認められ、英国のインターナショナル・バイオグラフィカル・センター発行「20世紀の2000人の優れた音楽家達」に掲載される。国内のみならずオーストリア(ザルツブルグ)・ウルグアイ・フィリピン・イタリア・アメリカ・香港・シンガポール・ルーマニアなど世界各国でソロ・室内楽・オーケストラとの共演で活躍し高い評価を得ている。2006年度エフエム西東京「西川潤子のようこそクラシック!」パーソナリティ。これまでに多喜靖美、安川加壽子、森安芳樹、楊麗貞、マルチェッロ・アバド、ミシェル・ベロフ、ウラディーミル・クライネフの各氏に師事。2005年からピティナ主催「学校クラスコンサート」を行い、好評を得ている。香港でメンデルスゾーン『無言歌集』全曲CDリリース予定。ホームページ:http://junko-nishikawa.com
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