佐藤 勝重先生
桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後、パリ国立高等音楽院に入学。1996年同音楽院を1等賞で卒業後、パリのエコール・ノルマル音楽院に入学。2001年同音楽院の高等演奏家課程を賞賛つき満場一致で卒業。その後、引き続き同音楽院に在籍し、2003年 同音楽院最高課程(コンサーティスト)を修了し、演奏家資格を取得。
これまでに、福岡幸子、江戸弘子、G.フレミー、G.ムニエの各氏に師事。この間、全日本学生音楽コンクール全国大会優勝やSOFIA国際ピアノコンクール第1位受賞など、国内外のコンクールに入賞する傍ら数多くのコンサートに出演。N響メンバー、諏訪内晶子氏、庄司紗矢香氏とも共演し、好評を博す。1999年には日本ショパン協会主催の「2000年/第14回ショパン国際ピアノコンクール」推薦オーディションに合格し、同協会から日本代表として推薦出場した。
近年はショパンを中心としたリサイタルを全国各地で開催しており、パリにおいてもショパンフェスティバル(パリ)、ルーマラン城(南プロヴァンス)フォーラムミュージカル(ノルマンディー)などの音楽祭への出演やシャン・シュール・マルヌ城での定期演奏会を開催している。
また、2004年からアレクセイ・トカレフ氏(元レニングラード交響楽団首席トランペット奏者)とディオを組み全国各地を周るなど、ソロ、室内楽共に意欲的な活動を継続している。
現在、桐朋学園音楽大学非常勤講師、昭和音楽大学、同短期大学非常勤講師。
セミナー企画内容例

ソルフェージュ力について〜楽譜をすばやく読み取るには〜