伊藤 仁美先生
桐朋学園高校、大学音楽学部ピアノ科卒業。全日本学生コンクール高校生の部入賞。NHK洋楽オーディション合格。ソロリサイタル、室内楽のほか交響楽団とコンチェルト共演、テレビ,ラジオFM放送にも、たびたび出演、又、全国各地でトークコンサートなどの演奏活動や公開講座、コンクール審査、執筆活動など幅広く活躍している。1992〜93年、渡米しギロックに師事。
1993年のリサイタル「ラフマニノフの夕べ」は、朝日新聞にて年間ベスト3に挙げられる。1998年にはプラハでギロックを紹介するレクチャーコンサートを行う。2004年のリサイタル「チェコ音楽メモリアルイヤー」は、アンコールコンサートに選出。2005年のリサイタルでは、名古屋音楽ペンクラブ賞を受賞。
CDは「ギロック作品集」「叙情小曲集」、プラハ・ヴラフ弦楽四重奏団と共演した「ドヴォルジャークのピアノ五重奏曲Op.81」をフォンテックから、「はじめてのギロック」「こどものためのアルバム」をビクターからリリース。
また、チェコの作曲家、Z.フィビヒのピアノ曲集の「気分、印象と思いで」を校訂して全音楽譜出版社から出版、CDがナクソスからリリースされる。その他ヤナーチェクの「ピアノ作品集」、「チェコピアノ作品集氈E」、ドヴォルジャークの「詩的な音画Op.85」を校訂した楽譜とCDが全音楽譜出版社から出版される。ヤマハミュージック・メディアからは、ギロックの「叙情小曲集」「ピアノ小品集」と「チェコ連弾曲集」の校訂楽譜(CD付)を出版。その他、「リスト作品集」「山口美名子作品集」をビクターから、ブルクミュラーの「練習曲Op.100&Op.109」のCDを全音楽譜出版社からリリースする。ギロック協会主宰。金城学院大学講師。
セミナー企画内容例

ギロック作品で4期別音楽スタイルを学ぶ

この講座では、バロックから近現代までの様々な作曲家を取り上げながら、ギロック作品との共通点を見出し、ギロックからバッハ、モーツァルト、ショパン、ドビュッシー、ラフマニノフなどに導けるように進めていきます。