第167回 遺品 その2
2010/06/25
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1、サンドの髪の毛
1848年度のショパンの手帳のカバーのポケットに絹で作られた封筒が見つかり、その蓋の内側には、ジョルジュ・サンドのイニシャル「G」「S」が縫われていて、サンドの髪の毛が入っていたという。サンドと別れ、一切コンタクトをとろうとしなかったショパンだが、イギリス旅行の間、その手帳と共に、サンドの髪の毛を持ち歩いていたと推測されるのである。
1848年度のショパンの手帳のカバーのポケットに絹で作られた封筒が見つかり、その蓋の内側には、ジョルジュ・サンドのイニシャル「G」「S」が縫われていて、サンドの髪の毛が入っていたという。サンドと別れ、一切コンタクトをとろうとしなかったショパンだが、イギリス旅行の間、その手帳と共に、サンドの髪の毛を持ち歩いていたと推測されるのである。
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