ショパン物語

第160回 迫りくる死

2010/03/12
ショパン物語 第160回 1、終油の秘蹟

カトリックの儀式。死に行く人のベッドの横に神父が立ち、聖体をもって祈りを行 う。病人は神父と二人きりになり、今までの罪を告白し、懺悔する。

2、神父

ショパンの友人のアレクサンデル・イェウオヴィツキが呼ばれた。ショパンの臨終に も立ち会う。
カトリックの信仰心があまりなかったショパンは最初は「終油の秘蹟」を受けるのを 拒んだが、神父があまりにも懇願するので、受けたという。




林 倫恵子(はやしりえこ)

漫画家・ピアノ指導

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