新たにピティナにご入会くださった先生方向けに、ピティナの活用法やレッスンの情報交換を行う「オンライン交流会」、好評につき第3弾を開催します!
オンライン会議ツール「Zoom」を使ってお集まりいただき、ピティナのサービスについての疑問や、日々のレッスンのお悩みなどについて情報交換を行います。
感染防止策を取りながらの教室運営、レッスンにおいても様々なお悩みに直面されている先生方が多いのではないでしょうか。「入会したけれど、これからどうしたらいいかわからない」「この状況で、他の先生は発表会やイベントをどうしてる?」といった疑問、お悩みを会員同士、そしてピティナをフル活用している先輩会員も加わり共有しましょう。本部事務局からは、ピティナの事業や情報発信についてご紹介させていただきます。
地域を越えた交流ができるこの機会、みなさまのご参加をお待ちしております!
日時 | 9月8日(火)10:30-11:30 |
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利用ツール | オンライン会議ツール「Zoom」での交流会 開始の30分前より会議室をオープンし、接続テストを順次行います |
参加費 | 無料 (入会3年目までのピティナ会員の方が対象です) |
定員 | 15名 |
内容 | (1) ピティナの事業のご紹介 (2) 先輩会員が語る経験談・ピティナ活用法 (3)情報交換・質問・交流タイム |
ゲストスピーカー | 冨田有香先生(コンペティション審査員・ステップアドバイザー) |
2020年7月24日、オンラインにて新入会員交流会を実施し、14名の新入会員にご参加いただきました。上原薫先生をゲストスピーカーにお迎えし、ピティナのセミナーやeラーニングを活用した先生自身の学び方、指導者同士のコミュニティに加わる意義などをお話しいただきました。会の後半には参加者同士の情報交換を行い、皆さんが抱えているお悩みやその解決策などを共有しました。
どのように所属する支部や関わるステーションを選んだらよいですか?
お住まいの地域や懇意の楽器店、お知り合いの先生がいらっしゃるか等を基準にお選びいただく場合が多いようです。ピティナコミュニティに支部・ステーションの情報を掲載していますのでご覧ください。
上原先生のお話を伺って室内楽の企画に興味を持ちましたが、音大を出ていなくても参加できるものでしょうか?
室内楽の企画を開催する地域は増えてきています。合わせること大切さを重視していて、余裕を持って弾ける曲を、と促す事が多いので、指導者の先生にとってはソロで参加するよりハードルが低いかもしれません。まずは見学からでも大歓迎です!
管楽器の室内楽に興味があるのですが、学びの機会はありますか?
ステップにピアノ以外の楽器でご参加することが可能です。アドバイザーの中には管楽器や弦楽器が専門の方もいらっしゃいますので、その先生がアドバイザーを担当する地区にご出演すると、一歩踏み込んだアドバイスがいただけると思います。
指導者ライセンスにはどのような課程、試験内容がありますか?
教える生徒の年齢やレベルに合わせて初級・中級・上級の3つの過程があります。また、試験内容は指導実技・演奏実技・筆記試験・エッセイの4つがありますが、特にご自身が力をつけたい項目に絞って受けていただいてもOKです。
生徒募集に力を入れたいので、Lesson TimeとSUKU×SUKUのサービスが気になっているのですが、どのようにしたらよろしいでしょうか?
Lesson Time でのホームページ作成方法はこちらをご参照ください。
SUKU×SUKU への掲載へのご希望はこちらのフォームからご申請ください。
本部にご連絡をいただければ、申込みフォームをご案内します。
レッスン見学に興味があるのですが、どこで情報を得ることができますか。
オンラインのレッスン見学はセミナーのページに掲載しておりますので、チェックしてみてください。
オンラインでの弾きあい会、発表会などアイデアがあれば教えてください。
レッスン室や自宅で演奏動画を収録し、YouTubeで限定公開する「YouTube発表会」を開催しました。(上原 薫先生/ゲスト)
来春、オンラインでの発表会を開催したいのですが、ZoomとYouTubeのどちらを使おうか迷っています。それぞれの利点や特徴を教えてください。
リアルタイムでのZoomを使った弾きあい会は、定期的な勉強の場として使う方が多い印象です。YouTube動画をZoomで画面共有し感想を言い合う形で開催された先生もいらっしゃるようです。
教室紹介に自分のWebサイトを載せることはできますか?
ご自身のWebサイトへのリンクも掲載できますし、ご希望の場合は教室名の記載も可能です。先生方が使いやすい形で活用していただけたら幸いです。
自分はピティナのコンペで自分の実力に気づかされた経験が今に活きていて感謝しているが、生徒によってはコンクールで思うような結果が出ずにピアノを辞めてしまうケースも。生徒さんにどのようなフォローをしていますか?
私もまったく同じ経験をしていて、すごく共感します!私は初めて受けたコンクールがピティナのコンペで、自分の力量にショックを受けた経験がその後に繋がっています。でも生徒さんについては皆さんタイプが違うので見極めが重要ですよね。私は自分から参加を無理に勧めることはせず、生徒自身からの申し出を待つようにしています。参加を決めた生徒さんに対しては全力で応援・サポートしますし、保護者の方とも密にコミュニケーションを取るように心がけています。
お教室のスタンスはどのような感じですか?コンペの入賞者を多く輩出するような教室を目指すべきでしょうか?
私は決してコンクール中心の教室を目指していたわけではありませんでしたが、自分自身が指導の勉強をしていくにつれて自然とハイレベルな生徒が入会してくるようになりました。今は様々なレベル・進度の生徒がいますが、どの生徒にも同じように接しています。教室のカラーはこれから変わることもあるかと思いますが、コンペで入賞させることよりも、自分の大切に思っているポリシーを曲げないことが一番大事かなと思います。
動画レッスンのみのコースも設定しようと思い、一度動画を撮影・編集をしてみましたが、映像と音声のずれが起きてしまいました。動画編集について教えていただける講座はありますか?
貴重なご要望ありがとうございます。今後必要になるスキルだと思うので、前向きに検討していきます。
- 今までは横のつながりが薄かったのですが、遠方の先生方とも交流ができ、悩みを共有することができました。
- とても有意義な時間でした。今回の交流会をきっかけに、より積極的に活動してみようと思えました。