コンペティション課題曲も発表され、4月1日にはいよいよ申込みがスタートします。
申込みが始まる前に、是非「ご家族」での参加回数を考え『家族会員』での入会をご検討ください。
参加料の割引だけではなく、今年はコンペ参加要項付録「学習ノート」をお子さんの人数分無料で入手できるという特典も! もちろん、これからのご入会の方にもコンペ参加要項をお届けします。(4月末ご入会の方まで)
年会費 | 6,000円(初年度は別途、入会金3,000円) |
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入会資格 | ピアノを学習しているお子様の保護者の方。当該年度内に18歳以上となる方。 |
兄弟で年間6回以上参加している場合。
AくんとBちゃんは毎年コンペティションに2回ずつ参加し、ステップには1回ずつ参加。
本選に進出する年もあるので、2人で6回以上の申込をしている。
家族にピティナ会員がいないので、毎回指導者割引(一般参加料より1,000円割引)を使用して参加している。
この場合、保護者の方が「家族会員」に入会した場合、兄弟の全てのステージが会員割引(一般参加料より2,000円割引)になりお得です。
- コンペ参加要項の優先送付
- ステップ参加要項の優先送付
- コンペ結果特集号(定価購入の場合1,440円)の送付
- 会報誌「OurMusic」通常号の送付
- 当協会主催イベントの各種割引(会員本人のみ)
- 外部企業による各種割引、優待
2018年6月8日、東音ホール(東京・巣鴨 ピティナ本部事務局内)にて、家族会員交流会を初めて開催しました。当日は、ゲスト講師として角野美智子先生にお越しいただき、ピアノを習うお子さんをお持ちの10名の家族会員の方にご参加いただきました。ピアノを習う子どもに寄り添い、親としてどのようにサポートすべきか、日頃の悩みを共有し合ったり、それに対して角野先生からアドバイスをいただいたり、充実した時間となりました。交流会の様子をレポートします。
私には、22歳の息子と19歳の娘がおり、2人ともピアノを弾いています。子どもが小さい頃は、「どうしたら子どもが楽しめるのか」を考え、とにかく楽しみながらピアノで遊ぶ(練習する)、という日々を過ごしていました。例えば、上の息子は理系分野に興味があったので、数字を使って「ここの部分は○○万円!」といったお買いものゲーム感覚で練習したり、下の娘は文系なので、物語を作って曲に親しんだりと、子どもの個性に合わせて、その子の興味があることとピアノの練習要素を繋げて、色々な楽しい遊びを考えていました。
思春期になると、生徒の保護者の方からもよく相談を受けますが、「ピアノか勉強か」といった、進路を含めた大きな選択を迫られる場面も出てくるかと思います。私の経験からも思うことは、そういった時に、「親はサポーターに徹する」ということです。子どもは、自分が決めたことは想像以上の集中力で努力しますが、親の言うとおりに「やらされている」場合には、なかなか力を出し切れない、モチベーションも上がらない、というケースが多いように思います。
子ども自身が「こちらの道に進みたい」「これをやりたい」と主張した時には、親は子どもを信じて、子どもが納得するまでその頑張りを見守り応援する、子どもの敷くレールに後ろから付いていく、くらいの距離感の方が親子関係が上手くいくのではないか、と思っています。
私自身は、子育ても終わりに近づいており、寂しい気持ちもありますが、私たちは親として、我が子の一番のサポーターであり続けたいものですね。
例えば、メトロノームで色々なテンポで練習させたい時、サイコロを振って、1が出たら各駅停車(ゆっくり)、3が出たら快速(少し速く)、6が出たら新幹線(とても速い)、などと、子どもが楽しみながら練習する遊びも出来ますね。