江崎光世理事・課題曲選定委員会委員長が、文部科学省より平成30年度社会教育功労者表彰を受賞されました。
全国的見地から多年にわたり社会教育関係の団体活動に励まれ、社会教育の振興に功労のあった人を対象とする表彰で、ピティナではこれまで、故福田靖子先生・故中山靖子先生・故田渕進先生・故宝木多加志先生・故嵐野英彦先生・松崎伶子先生・播本枝未子先生・二宮裕子先生・福田成康専務理事が受賞されています。
ピティナが公益法人改革に対応していた影響で、平成23年度を最後にピティナからの申請に間があいていましたが、本年度(平成30年度)申請を再開することとなり、江崎光世先生が受賞されました。
江崎先生は、1977年より全日本ピアノ指導者協会の会員として活動し、これまでに、コンペティション指導295組、ステップ指導142組、指導者賞39回、審査67回、アドバイザー112回、セミナー講師114回と、指導とピアノ教育の普及に尽力されました。門下からは、数多くのピアニストやピアノ指導者を輩出しています。
特に、コンペティション課題曲選定委員長としては、毎年の課題曲選定とプロモーション、事後の分析と施策、出版社との連携や演奏者の発掘など、「ピティナ・ピアノコンペティションの基盤を支えてきた」といっても過言ではありません。
当協会をはじめとする、長年にわたる音楽教育活動が評価されての受賞となりました。
11月2日(金)に日本青年館ホールで表彰式が行われ、受賞者111名に表彰状が授与されました。