イタリア・サレルノ近郊のヴィエトリスルマーレで6月28日より開催されていた第15回アントニオ・ナポリターノ国際ピアノコンクールで、リード希亜奈さん(演奏会員、2014特級セミファイナリスト・2011G級銀賞)が、見事、第3位に入賞した。
このコンクールは、19世紀半ばより続くピアノ製造販売会社・ナポリターノ家による若いピアニストを育成するための数々の活動のひとつで、審査員には、正会員でミラノ在住の黒田亜樹先生も加わっていたほか、オクサナ・ヤブロンスカヤ、パスクァーレ・イアンノーネなど一流のピアニスト・ピアノ教授が審査していた。
リードさんは、東京芸術大学を首席で卒業したが、今後はイタリアに留学してさらに学びを深めるという。
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