2015年7月号
特集:子どもにちゃんと伝わる教え方②
非和声音
- 再確認講座(西尾 洋)
- 非和声音を生徒さんに教える際、知っておくと指導に自信が持てる知識と、手軽に生徒さんが非和声音を"練習"できる方法を紹介します。
- レッスン物語
なつみちゃん 倚音に"ぐっと来る"の巻(高橋千佳子) - 主人公の「なつみちゃん」は、小学3年生。先生は少し乱暴な「なつみちゃん」の演奏を改善しようと、特製レッスン・メニューを用意しました。 子どもたちに非和声音をどう教えるか。物語仕立てで解説していきます。
今月の1曲:モーツァルト ロンド ニ長調 K.485
[今月の1曲 連動企画]
- 音楽ミュージアム
転がるような旋律の秘密(湯浅玲子) - 「今月の1曲」に関連する絵や写真を掲載し、作曲家の生涯や作品の時代背景など、幅広い知識を提供する「ふりがな」付き「読み物教材」。今月号では、モーツァルトのオペラ『魔笛』の舞台写真を掲載しています。
- モーツァルトはどのような演奏をしたのでしょう?(渡辺千栄子)
- 日本モーツァルト研究所事務局長で研究部門所員の筆者が、モーツァルトの生い立ちやエピソードをもとに、彼がどんな演奏をしていたのか、また「今月の1曲」である《ロンド ニ長調 K.485》にどんな思いを込めたのか、を推察していきます。
- 誌上講座① アナリーゼ
定番曲の魅力、再発見!(照屋正樹) - あまりにも馴染み深い作品ゆえ、見過ごしてしまいがちな「今月の1曲」に隠されたオリジナリティー溢れる秘密に迫ります。
- 誌上講座② 指導法
古典派音楽の「ディレッタント性」を伝えるための手がかり(小倉貴久子) - 「万人に愛好される音楽」としての「古典派音楽」の楽しさを生徒に伝えるために、ポイントとなるのはどんなことでしょうか。フォルテピアノ奏者として、この時代の楽器や演奏習慣などを熟知した筆者が、そのヒントを提示します。
- 今月の1曲 練習課題①ソルフェージュ(高橋千佳子)
- 「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、「主題の調」に注目した課題です。
- 今月の1曲 練習課題②エチュード(奥村 真)
- 「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。技術的難所を弾きこなすためのミニエチュードを各種掲載しています。
- モーツァルトのファッション(徳井淑子)
- 西洋服飾・文化史の専門家である筆者が、6歳のモーツァルトの肖像画に描かれた豪華な衣裳について解説。コートの裾を後ろに張らせるために入れているものとは? かつらを白くするために用いたものとは? 生徒さんのための"ふりがな付き"読み物教材です。
- ペーパークラフト モーツァルト
- 色を塗って切り抜き、1ヵ所のり付けするだけで完成する簡単なペーパークラフト。前ページの「モーツァルトのファッション」と一緒に教材としてご活用ください。
7月号に紙面掲載されたピティナ会員 (敬称略)
西尾 洋(指導会員) | 特集:子どもにちゃんと伝わる教え方①非和声音 再確認講座 |
小倉貴久子(正会員) | 今月の1曲 誌上講座②指導法 |
奥村真(正会員) | 今月の1曲 練習課題②エチュード |
馬場一峰(指導会員) | 楽譜調査室 調査1「発表会の曲」 | ▼ 連載執筆 |
江口文子(正会員) | 【新連載】ムジカをめぐる旅 |
中嶋恵美子(指導会員) | 知っておきたい!幼児の特性 |
山本美芽(指導会員) | ムジカ図書館 |
石嶺尚江(正会員) | ムジカばーばの 突撃!となりのレッスン室 |
安倍美穂(正会員) | 音の宝石箱 今月の楽譜② ショパンさん、はじめまして! |
リニューアルについて
10月号より、一部内容がリニューアルされました。新たに毎号「今月の1曲」としてひとつの作品が取り上げられ、その曲をレッスンや学習する際に役立つ情報・教材が掲載されています。今後はバロック・古典・ロマン・近現代の順に選曲されていく予定。定期購読で取り揃えて、ひとつの曲を様々な角度から追及する引き出しを増やしてみてはいかがでしょうか?
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