ピティナ会員向けに年間定期購読をおこなっている音楽雑誌『ムジカノーヴァ』(音楽之友社発行)が、9月20日発売の10月号より、雑誌の一部企画・連載がリニューアルされ、より読みやすく、使いやすい雑誌に生まれ変わります。今回のリニューアルは、今年1月に行った「ムジカノーヴァ定期購読会員懇談会」にて挙げられたピティナ会員の声がもとになっているとのこと。ここではピティナ会員の声によってリニューアルされた新しい内容を一部ご紹介いたします。
- バックナンバーの記事検索が出来ると良い。
- レベル・内容が分散化していて読みづらさがある
毎月、「今月の1曲」として、ひとつの作品を取り上げ、連動企画として記事や教材をまとめて掲載!背表紙に「今月の1曲」の曲名が入り、本棚から探しやすくなります!
10月号の「今月の1曲」は、J.S.バッハ インヴェンション第1番 この作品を学ぶための様々なアプローチ(図版・理論・練習法・関連楽譜)が1冊にまとまっているので、毎号取り上げられている時代やレベルが分かりやすく、後からバックナンバーで振り返る際にも、曲名を探せばよいので、探しやすくなります。
- ポリフォニー音楽における演奏のコツとは?(轟 千尋)
- 作曲家で、『きせつのものがたり』や『きらきらシリーズ』など、子どものための作品集を多数手がけている筆者が、巻末とじ込み「今月の楽譜①」を取り上げながら、ポリフォニー音楽の演奏の指導法を提案します。
- レッスン物語 さくらちゃんのバッハへの道(北村智恵)
- 現在『バッハへの道』を連載中の筆者が、『インヴェンション』に入る前の準備段階の指導例を、自身のレッスン記録をもとに、先生と生徒の会話形式で進行する物語としてまとめ、指導ポイントを解説しています。
- 「バッハづくし」セミナー コラボ企画
- バッハ作品を弾く際にヒントとなるチェンバロの奏法(大塚直哉) 筆者は、日本バッハコンクール実行委員会主催のセミナー「バッハづくし」(9月23日、東京・浜離宮朝日ホール)の講師の1人。講義内容「チェンバロからアプローチするバロック演奏法」ともリンクさせ、バッハ作品をピアノで弾く際のヒントを提供します。
- 楽譜調査室(石井なをみ、池川礼子)
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「調査1」は「まるごと1冊調査」。「『バッハづくし』セミナーコラボ企画」として、日本バッハコンクール課題曲を収めた「バロック白楽譜」の監修者、石井なをみ先生から、この楽譜のレッスンにおける活用法を教えていただきました。
「調査2」の「オントモ楽譜情報」では、日本バッハコンクール実行委員である池川礼子先生に、バッハ インヴェンションの前に弾いておきたいバロックの小品集をご紹介いただきました。
本棚に並べたまま、背表紙で曲を探すことができるとともに、「今月の1曲」は、バロック→古典派→ロマン派→近現代→バロック→古典派・・・の順に掲載されますので、各期に関連した情報も探しやすくなります。
- 記事を切り抜きたい時に、裏側のページが切り取っても差し支えないものだと有難い。
- 巻末の楽譜は、本が閉じやすく使いづらいので、外せた方が良い
カラーの図版ページは、図版と解説を裏表にし、切り取りやすくなりました!楽譜はミシン目で簡単に取り外しができるように!
裏表1枚で完結しているのでバラバラにならずクリアファイルにも整理しやすい。
ミシン目で切り取ると、1枚になるので、譜面台に置きやすく、持ち運びもラクラク!
- 何歳で何が出来るかといった児童発達心理の専門家による記事が欲しい。
新連載『知っておきたい!幼児の特性』(中嶋恵美子)がスタート!
新連載「知っておきたい!幼児の特性」(中嶋恵美子)で、児童・教育心理学に関する話が文中に出てきます。それに先駆けて9月号では「脳科学・発達心理学・医学専門家からのアドヴァイス」を特集、さらに次号、11月号の特集では、臨床心理士の方にお話をうかがう予定です。
- 年間定期購読料を10%割引
定価10,860円⇒会員価格9,774円(税込)消費税率変更に伴い、4/1以降に申込完了された場合の会員価格は9,774円になります。何卒ご了承ください。web申込(申込書fax)とご入金の両方がそろって初めて申込完了となります。 - 送料無料。毎月ご自宅までお届けします。
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ピティナ定期購読会員限定!
3月号(2/20発売)には、
コンペティション課題曲特集別冊付録つき
(課題曲特集別冊付録つきの3月号が届く申込締切は、1月末まで!)
10月号を購入希望の方は、書店にてお買い求めください。