上田泰史さん(ピティナ研究会員)と林川崇さん(同演奏会員)が校訂を手がけた「アルカン・ピアノ曲集」がカワイ出版より発売中です。上田泰史さんは現在パリ第4(ソルボンヌ)大学で19世紀の音楽教育を研究する音楽学者、林川崇さんは作曲家で、ともに19世紀ピアノ音楽に関する深い造詣をお持ちです。今回はピティナ・ピアノ曲事典や連載執筆等の活動がきっかけとなり、アルカン曲集の出版に至りました。
アルカンといえば「超・超絶技巧」というイメージがあるかもしれませんが、今回の曲集は、大規模作品では出会えないアルカンの音楽的魅力が凝縮された、初級?中級者でも取り組めるとっておきの小品集です。おさらい会に、リサイタルに、レッスンに特色を添えたい方、もっと広くショパンと同時代の音楽を知りたい方に勧めです。巻末に詳細な解説つき。
♪ 第一集
♪ 第二集
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