ベトナムのハノイで2012年9月5日から13日まで開催されていた、第2回ハノイ国際ピアノコンクール(ベトナム)の最高クラス、カテゴリーCにおいて、實川飛鳥さん(第15回日本モーツァルト音楽コンクール一般部門第1位、東京芸術大学3年)が、見事第1位を獲得されました。合わせて、實川さんは、ドビュッシー作品、古典作品、ロマン派作品の優れた演奏者に贈られる3つの特別賞も受賞されました。
また、2位には、中村芙悠子さん(学生会員、2007F級金賞、2009福田靖子賞選考会優秀賞(第2位))が入り、併せて、古典作品の特別賞を實川さんと分け合いました。
同コンクールは今回が2回目の実施。審査員は、ベトナム国内のピアニストのほか、江口文子先生(ピティナ理事・昭和音大教授)、エヴァ・ポヴウォッカ先生(ポーランド)、タマーシュ・ウンガー先生(アメリカ)ら、国際的に活躍する著名なピアノ教授が務め、18歳から25歳が出場する最高クラスのカテゴリーCでは、第1次、第2次のソロを経て、本選では、ハノイ交響楽団との協奏曲が演奏されました。
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