イタリア・ミラノで3月28日から4月1日まで行われていた、チェルカスキー国際ピアノコンクールで、矢野雄太さん(東京芸術大学3年、2009ピティナG級金賞)がチェルカスキー特別賞を受賞された。
同コンクールは、名ピアニスト、シューラ・チェルカスキーの業績を記念したコンクールで、彼の主要なレパートリーだった曲目を課題曲の一部に採用するなど、独自の特色を持っている。
矢野さんは、ベートーヴェン:ソナタ第18番、リスト:オーベルマンの谷、ラフマニノフ:V.R.のポルカなどを演奏し、惜しくもファイナル進出はならなかったが、審査員から高く評価され、特別賞の授与となった。
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