2010年9月13-20日にスペイン・タラゴナで行われる、第1回バドゥラ=スコダ国際ピアノコンペティションに、ピティナ評議員・正会員の今井顕先生が審査員として招待された。同コンクールは、ソロ部門の3段階からなり、今回が第1回の開催。
今井先生は、ウィーン国立音大で長く教鞭を取り、帰国してからは多忙な演奏活動の合間を縫って、国立音大大学院教授としても後進の指導にあたっている。ピティナでも、長年、国際委員長・評議員などとしてご活躍いただき、コンペティション審査のほか、最近ではソナチネなどを題材としたセミナーも各地で好評を得ている。
パウル・バドゥラ=スコダは、言うまでもなく、ウィーンを代表するピアニストの一人で、82歳をむかえた今も、旺盛な演奏・教育活動で、第一線を走り続け、日本にもファンが多い。今井先生は、かつてスコダに薫陶を受け、今は彼の著書を日本語訳監修するなど、親交が深い。
コンクール公式サイトは、http://www.concursbaduraskoda.com/
【GoogleAdsense】