實川風さん(07特級銅賞・聴衆賞)が、第4回名古屋国際コンクールで優勝

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2008/03/28

jitsukawa07.jpg3月19日~23日に開催された、第4回名古屋国際音楽コンクール(ピアノ部門)において、實川風さん(2007年度ピティナ・ピアノコンペティション特級銅賞・聴衆賞、東京藝術大学附属音楽高3年)が、見事第1位に輝いた。同時に、聴衆賞、ビクター賞、名古屋市長賞、愛知県知事賞、中日新聞社賞、名古屋フィルハーモニー交響楽団賞も受賞。

このコンクールは文化の発祥地として中部圏をアピールし、国際レベルの優れた演奏家を輩出することにより、世界の音楽の振興および国際交流の推進に寄与することを目的に行われており、今回2008年はピアノ部門が実施された。

實川さんは、長く弾きこんできたショパンのソナタ第2番、シューマンの交響的練習曲などで予選・セミファイナルを突破し、ファイナルでは、特級ファイナルや東京ニューシティ管弦楽団との上海公演でも披露したショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調を演奏し、喝采を浴び、見事第1位の栄冠を勝ち取った。

實川さんはこの春、東京藝術大学音楽学部ピアノ専攻への進学が決まっている。


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