6月1日~8日ロシア・サンクトペテルブルグで行われた、青少年のための国際ピアノコンクール「巨匠への一歩(A STEP TOWARDS MASTERY」にて、段あいかさん(11才、金子勝子先生に師事)が優勝した。
段さんが参加したのは11歳以下のカテゴリーA。1次予選では、バッハ:平均律1巻13番、シューベルト:即興曲Op.142-3、
二次予選はショパン:エチュードOp.10-2、モーツァルト:キラキラ星変奏曲KV300e、古寺ななえ:「さざ波の記憶」を演奏。弾き終わった後にカーテンコールが出るほど聴衆の支持も得て、ともに1位通過を果たした。 本選ではモーツァルト協奏曲第12番K.414を熱演。アジア人では唯一のファイナリストとなったが、その伸びやかな演奏と個性が高く評価されての優勝となった。
段さんは今年2月チェコで開かれた第14回AMADEUS 若いピアニストのためのモーツァルトピアノコンクールでもグランプリに輝き、海外での活躍が続いている。
【GoogleAdsense】