5月22日~28日にイタリアで行われた、第16回カラブリア国際ピアノコンクールにて、崎谷明弘さん(2005年度ピティナ・ピアノコンペティション特級銀賞、福田靖子賞優秀賞第1席)が、1位なしの第2位(単独)に入賞した。
同コンクールは、イタリアの名ピアニスト、セルジオ・フィオレンティーノを記念したコンクールで、短期間の3段階選抜の間に、多種多様な曲目を扱い、最後の本選では協奏曲とソロとを演奏するという苛酷なもの。審査期間中は、37度を超える猛暑の日もあったという。
崎谷さんは、本選で、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、モーツァルト:ピアノソナタ第8番、シューマン:森の情景、スクリャービン:ピアノソナタ第9番を演奏し、見事に最高位の栄誉を勝ち取った。
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