今野尚美先生(ピティナ指導者会員)が、3月24日 東京・台場にあるテレコムセンター150回記念アトリウムコンサートに出演した。3台ピアノに編曲されたベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」、交響曲第7番が、森山崇氏の指揮より演奏された。編曲は、第1回から150回までプロデュースし続けている東京テレポートセンターの増田英明氏が自ら行った。
今野先生はかつて6年間英国に留学しており、よくロンドンの教会などで演奏していたそうだ。「このアトリウムは石造りで天井も高く、上から差し込む光はまるで教会のステンドグラスのよう。ヨーロッパのように聴衆と一体化し、自然で良質な音楽の時を共有できたと思います」と語る。プロデューサーの増田氏の筆による解説も本格的で、聴衆もリピーターが多いそうだ。
音楽が自然に溶け合う空間、そんな街角が全国で増えることを願う。
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