審査員から新たな観点を学ぶ
2023/03/16
執筆:専務理事 福田成康
日頃のレッスンでは一人の先生から指導を受けることが多いですが、ピティナ・ピアノコンペティションでは予選5名、本選は7名の審査員から採点票を受け取ります。
2つの目があることで立体的に見えますし、2つの耳で音の方向が判ります。
多くの人から評価を受けることは貴重な機会です。ピアノ指導者がベテランになるほど、生徒さんにコンクールやステップ参加を促し、生徒さんと一緒に採点票を読んで振り返るのは、その効果を経験的にご存じだからです。
本日のトップニュースは「コンペ採点票をもっと活用しよう!」です。習っている先生と正反対の指摘をされることもありますし、抽象的なコメントに戸惑ったというエピソードもうかがいました。そんな時、ベテランの指導者はコメントに解釈を加えて翻訳して生徒さんに伝えます。審査員のコメントを上手にご活用頂きたいと願っています。
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