専門でも趣味でもピアノコンクール参加
2021/12/02
執筆:専務理事 福田成康
「趣味でピアノを弾く」という表現があります。「プロとして(お客さんのために)ピアノを弾く」が概ね対義語と言えるかもしれません。
ピティナ特級には、プロの方も参加します。サントリーホールでのファイナルのチケット料金は通常の演奏会なみですし、10万人単位のオンライン聴衆が集まります。参加者たちの多くも「ピアノを弾くことは趣味」とは考えていないと思います。
また、Jr.G級・G級・Pre特級の参加者の多くは学生ですが、将来、特級への参加も視野に入れる方々ですから専門家≒プロ予備群向けの級と言えます。
いっぽうのグランミューズ部門は、他分野の専門を持っている方でも参加しやすいように設計されています。このたび専門家向けのコンペ級とグランミューズ部門の参加要項を公開しました。来年度に向けて、じっくり参加計画を練って頂ければと思います。
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