地域ブランドを背負う音楽家

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2021/01/14 執筆:専務理事 福田成康

昨年のことでも366日それぞれに何をしたのか思い出すのは至難ですが、旅行先の出来事は10年前でも明確に憶えているものです。人に関する記憶についても、その人の住んでいる地名とともに記憶していることが多いのではないでしょうか。

クラシック音楽の例を挙げれば、オーケストラは「ウィーン」「ニューヨーク」など本拠地の地域名を冠することがほとんどです。

一方、ピアニストなどのソリストは各地を移動しますので、あまり地域と絡めて記憶されることはありません。もしかしたらピアニストゆかりの地名を前面に出すことで、一人ひとりへの記憶や関心が高まるかもしれないと思っています。

1/17(日)にはピティナYouTubeプレミア公開で世界各地に留学中の特級入賞者たちのメッセージをお届けし、1/22(金)にはイープラス配信により、世界の街から「ピアノDEトラベル」という映像コンサートを実施します。ご覧頂ければ幸いです。

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