課題曲チャレンジの活用法を発見
2020/05/28
執筆:専務理事 福田成康
課題曲チャレンジは通常開催できなくなったコンペに代わる企画です。今、ピアノ指導者によって様々な使い方が生み出されつつあります。ZOOMで既に100回以上行った説明会でも多くの意見が寄せられています。
その一つがステージで緊張し過ぎてしまう子の参加です。演奏が「消しゴムで消せない」のはピアノ教育ならではですが、そのような刺激に強くない子もいます。繰り返し収録できる課題曲チャレンジはちょうどよい機会です。
「年齢より下の級に参加できる」のがメリットというご意見もありました。年齢相応級の課題が難しい場合はもちろん、復習にも使えますし「下の級の課題曲が好き」という方もいるそうです。
毎年、予選優秀賞の「盾」を集めている生徒さんが落胆しているという報告もありました。今年もコンペ同様の盾を準備します。「2020年」が抜けてしまうことはありません。
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