脳科学から演奏を検証、待望企画第2回を開催!

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2016/04/15

大学では、大半の学問分野で「論文を書く」ことで研究成果をまとめます。つまり、文学、経済学、生物学など、どの分野でも、文字や数式、図表で成果を「書き表す」ことができるわけです。

いっぽう音楽の演奏は、紙の上に表現できません。「多勢に無勢」ですから、音楽の演奏を多くの方に「知性」と認識してもらうには一工夫が必要です。

大学の学部で行われることはすべて、脳を活用して行うことには違いありませんから、脳科学的に「演奏」を捉えることで、一般の方々にそれが知的活動であると認識してもらえるのではないかと期待しています。

今年の8月23日に上智大学の講堂で行われる50周年記念のピティナ・ピアノフェスティバルでは「音楽家の脳×科学者の脳」というタイトルで、脳科学者の古屋晋一先生と作曲家の土田英介先生に語って頂きます。今後ますます重要になる分野だと思いますので、今からスケジュールを確保して参加されることをお勧めします。

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