コンペティション概要発表、「教育」から「学習」へ
2015/11/27
ピアノは義務教育ではありませんが小学生の30%が習っています。
習い始めるきっかけは、基本的に保護者の意志でしょう。
一方で、高校生になってなおピアノを続けている人は、レッスン代こそ保護者が出しているかもしれませんが、「ピアノを習いたい」という本人の積極的な意向があるはずです。
教育は外から教えるもの、学習は自ら学びとるものと定義付けるなら、ピアノ教室に通う行為が、 どこかの段階で「教育」から「学習」に変わる瞬間があるはずです。
例年、12月に要項が公開されるピティナ・ピアノコンペティションのグランミューズ部門やG特級は、まさに「学習者」のためのコンクールで、課題のほとんどが自由曲です。ピアノを学ぶことの価値や喜びを日々感じておられる皆様に、ぜひご活用頂きたいです。
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