楽器の違いから音楽を学ぶ~「鍵盤楽器事典」スタート
2015/06/19
ヴァイオリン製作者として有名なストラディバリは1644年生まれ。
弓や弦は時代とともに変化しましたが、本体は今もそのまま現役です。
いっぽう、1685年生まれのバッハの鍵盤曲は、当時使われたチェンバロやオルガンではなく、モダンピアノで演奏されることが多いです。
ショパンのような比較的新しい作曲家にしても、使っていたピアノは今のピアノとかなり違います。
数百年前に作られた曲を、現代風にアレンジすることなくそのまま演奏するのがクラシック音楽ですから「当時の楽器ではどんな音楽になるのだろう」と知りたくなるのが自然ではないでしょうか。
本日からピティナwebサイトで「鍵盤楽器事典」をはじめます。どうぞ、作品に向かうときの資料としてご活用下さい。
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