ピティナのコンペティションの「飛び級」参加は級が上がるにつれて増えます。Ｇ級ともなると、参加者の半数近くが高校生などの飛び級参加です。

そんな中、今年度のＧ級で金賞を受賞した小竹島紗子さんは、高校1年でＦ級金賞を受賞して以来、Ｇ級に5回挑戦し、大学4年生の今年、ついに金賞を獲得しました。

小竹島さんは、音大の学内試験では特級と同じくらいの量の曲を毎年弾いていたそうなので、特級にはいつでも参加できたはずですが、飛び級せずＧ級で金賞を取るまで頑張ったのです。

来年3月に開催する入賞者記念コンサートでは、今まで以上にＧ級にも注目して欲しいという気持ちを込めて、Ｇ級金賞、特級グランプリの二人にコンチェルトを弾いて頂くことにしました。

A1級の子どもたちからデュオまで、すべての演奏が聴ける入賞者記念コンサート。
ぜひ3月21日、第一生命ホールにいらしてください。