ピアノ教育の現場で生徒さんに弾いてもらう曲は、主に「基礎力を育む曲」ですが、たまに「生徒さんが弾きたい曲」を織り交ぜることで、レッスンに変化がでます。

「弾きたい曲」が流行りの曲なら、たいていの曲はヤマハの「ぷりんと楽譜」で検索できますが、編曲によっては難易度が合わないかもしれません。そんなとき、ピアノの先生自身が編曲できれば「生徒が弾きたい」という希望に、自由自在に応えられます。

ピティナでは今年からアレンジワークショップを始めています。そしてこの度は「編曲オーディション」実施を決めました。オーディションで上位に入れば賞金ばかりでなく、「月刊ピアノ」に掲載されます。日頃から編曲している方、何か新しいことやってみようと思っている方、どうぞチャレンジしてみて下さい。