ピアノ指導者も生徒のために作曲を
2014/07/25
「作曲は作曲家が行うもの」とお考えの方は多いと思います。たしかに新しい作曲技法を編み出そうとする場合などは、作曲家が持つ、高度な専門知識が必要かもしれません。
しかし、近年ピティナの新曲募集事業には、現役のピアノ指導者からの応募が増え、実際、コンクールでも高い選択率を獲得しています。
ピティナの課題曲には、参加者を活き活きとピアノにむかわせ、毎日練習するうちに演奏技術や表現力が自然と身につくような曲が求められています。ある程度の作曲技能は必要ですが、子供の身体や反応を熟知している現場のピアノ指導者は、応募に有利だと言えます。
「ピアノ指導者も生徒のために作曲する」という新しい常識を持って、ピティナの新曲募集事業にチャレンジしてはいかがでしょうか。その曲が選ばれ全国の子供たちに演奏される様子を想像すると、ワクワクしませんか。
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