ピティナ会員の多くは自宅でピアノ教室を開き、指導と主婦業を両立させています。朝起きると朝食やお弁当を作って夫や子どもを送り出し、洗濯や掃除をテキパキこなしたら、ピアノ指導者へと早変わりです。

これは究極の「職住接近」で、もう一つの職場であるレッスン室への通勤時間はほぼ無し。往復２時間満員電車に乗るサラリーマンにとっては羨ましいかもしれません。一方、１つの建物の中で２種類の仕事をこなすには、気持ちを切り替える器用さが必要です。

もしそのような難しさを感じているなら、お近くの楽器店で開いているセミナーへの参加がお勧めです。中身は何であれ、通い続ければ思いがけない学びがあるばかりでなく、生活のリズムが良くなるかもしれません。