デュオ部門の活用法
2013/04/12
ピアノ連弾の楽譜には、プリモとセコンドのパート譜が右左に配置されているタイプと、上下に配置されているタイプ(スコア)があります。課題曲選定委員長の江崎光世先生は、弾く前にスコアで曲の構造を見渡し、演奏方針を2人で確認し合うことをお勧めしています。
ソロでも音楽をアンサンブルと感じながら演奏することは求められます。連弾では実際に2人で弾きますので、それは必然になります。連弾はソロ演奏の質を高めることにもつながるのです。
コンペのソロ課題曲は四期に分かれていますが、デュオ課題曲は予選と本選で枠が分かれています。予選は「ひとまず体験」、本選は「アンサンブル力を磨く」とコンセプト分けされています。デュオ部門の参加者の多くはソロ部門にも出ます。ソロだけと考えていた方もデュオに挑戦されてはいかがでしょうか。
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