11月1日は「古典の日」です。

この記念日は先の９月５日に法律で決まったばかりですが、クラシック音楽に関わるピティナとしては、制定初年度から何かイベントを実施したいと考えました。幸い３名の演奏者にご協力を頂けることになりましたので11月1日当日、公開録音コンサートを実施します。急遽『古典の日推進委員会』にロゴ利用申請を行い、公式的に関連イベントとなりました。

「古典」とは「伝統ある作品」と言い換えることができます。先日インドネシアの国際会議に出席した際、「伝統」という言葉は「現代において創造活動の基礎として活用されている文化遺産」と定義されるという話を聞きました。

古典をきちんと教育することは、次世代へ文化を伝承すると共に原点からの発想を身につけ、自由な創造活動ができることに直結します。11月1日のコンサートは平日の夕方ですが、レッスンに空きのある方、生徒さんと一緒に「古典を感じたい」と思われましたら、どうぞ巣鴨にお集まり下さい。