子どものころ「勉強や練習は嫌でたまらなかった」という方は多いと思いますが、大人になるにつれて「より良い仕事をする」という目的意識が芽生え、いつしか自らの意思で勉強するようになります。

ピアノ指導者であれば生徒さんに「もっと育って欲しい」と願い、審査員やアドバイザーともなればピアノ学習者全体への責任感が、学習意欲に火をつけます。そして「この勉強法でよいのだろうか」と迷ったり、他の指導者のやり方を知りたくなるはずです。

今日の特集では、既に審査員・アドバイザーとして大活躍の土持恵理美先生をはじめ３名の会員を取材し、勉強の動機や、その成果をどのように実感していらっしゃるのかをレポートしています。これを読めば「私も頑張ろう！」と勇気づけられることと思います。