我々の生徒として演奏を聴く審査員
2012/07/13
中学校の期末テストは、日頃授業をしている先生が問題作りと採点をしますが、大学入試問題は高校の先生ではなく大学の先生が作ります。前者は自分の生徒の「成長」を目的として授業の習熟度を計るため、後者は優秀な学生を獲得するためのものだからです。
ピティナ・ピアノコンペティションでは大学入試同様、日頃の先生でない方が審査にあたりますが、その目的は参加者と指導者に学習の指針を示すことです。
ピティナの審査員は、参加者を「我々(ピアノ指導業界)の生徒」として聴き、少しでも成長して欲しいと願って、メッセージを書いて下さっています。今日のトップニュースには、ベテラン審査員3名からのメッセージをまとめ、掲載しました。審査員の先生方の意識や思いを知って、コンクール参加をより効果的なピアノ学習の場としてご活用頂ければと願っています。
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