寄付は自己表現の一形態

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2012/04/27


神奈川フィルには、個人からの寄付と同額の助成金が、県や横浜市から支払われます。これを「マッチング方式」といい、寄付が民意を示す方法の一つとなっています。

日本で「寄付」というと、児童相談所など慈善分野が中心と考えられがちですが、受益が広く人類全体に及ぶ学問研究や、先端芸術などへの寄付も価値が高いです。

そして、もし音楽分野へ寄付する際には、できるだけ寄付者名を出して頂きたいです。寄付先を示すことは、着ている服のようにその人となりを示しますから、自治体ばかりでなく他の個人にも影響を与えると思うのです。

この春、ピティナCrossGivingでは、ピティナ会員が関わり、広く日本の音楽人が、寄付するにふさわしいと思われる5団体に『マッチング方式』を適用します。4月27日現在、既に2団体は目標金額を上回りました。あと3団体について寄付金を募集します。ご一緒に音楽分野の振興にむけて、寄付をして頂けましたら幸いです。

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