エリア・ミュージック・サポーターの役割
2012/04/06
先週ニューヨークでアメリカの音楽指導者団体MTNAのカンファレンスに出席し
てきました。MTNAは設立136年、会員数22,000人を誇る素晴らしい団体ですが、ピティナの組織にも誇れることがあります。そのうちの一つは、楽器店が支部の活動を支えて下さっていることです。
楽器店のピティナ担当者は、地域の音楽関係者一人ひとりとコンタクトを取り、その時々の状況に応じた的確な情報を提供し、イベントの企画・運営等も行います。
医者に薬の情報を提供する人が「MR」、レストランのお客さんにワインを選ぶ人が「ソムリエ」と呼ばれるように、高度な知識・スキルを使って地域の音楽家を支える方々のことを、私は「エリア・ミュージック・サポーター(AMS:地域音楽情報担当者)」と呼びたいです。ピティナ会員の皆様は、エリア・ミュージック・サポーターと上手にお付き合いして、より教育内容を充実させて頂きたいです。
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