コンクールに参加してレパートリーを広げる
2011/12/02
フィギュアスケートの点数は、技術点と演技構成点を合算でつけられます。技術点は技ごとに基礎点が決まっており、例えば、ジャンプの回転数によって点が異なります。審査員は技の完成度を見て、基礎点から加減するという方法で採点します。
ピティナ・ピアノコンペティションの審査では、点数が合算される仕組みはなく、審査員の先生方は、頭(心)の中で総合した点数を付けています。ただ、難度が高い曲を選ぶことによって、「基礎点」的な部分を上げることができそうです(もちろん、完成度が低ければ総合した点数は低くなってしまいますが)。
Jr.G・G・特級やグランミューズ部門など、自由曲課題が主となる部門では、選曲が結果に大きく作用することは確かです。とはいえ結果ばかり気にせず、レパートリーを広げる手段として、上手にピアノコンクールを使って頂きたいと思います。
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