いつか弾きたい憧れの曲

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2011/09/22

一般にピアノの練習は、何らかの目的や目標を設定して行います。日常的には「次回のレッスンで先生に聴いてもらうこと」もそうです。とりわけ、コンクールやステップに参加することは分かり易い目標です。そこで、ピアノ指導者は、生徒さんがより明確な目標を持って練習するようコンクールやステップの参加を促します。

練習する目的が「憧れの曲を弾く」ということもあります。ピティナの特級グランプリであり、2005年のショパン国際コンクールで4位を受賞した関本昌平さんは、小学校2年生の時にショパンの「革命」をテレビで聴いて「いつかあれが弾けるようになりたい」と思い、夏休み中ずっと練習したそうです。

全国各地で開催されているステップの3地区に1地区はアドバイザーによるトークコンサートが行われています。コンサートで演奏される曲が参加者の憧れとなり、練習する動機になって欲しいと願っています。

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