福田靖子賞選考会の目的
2011/08/26
前回の福田靖子賞受賞者である阪田知樹さんは、奨学金も活用して2年間で8回海外に出て、国内でも10名におよぶ海外教授のレッスンを受けて研鑽を積んできました。そして、今年のピティナ・コンペティションで特級グランプリに輝きました。「10代のうちから海外に出て学び、音楽家として成長して欲しい」という、母の願いをそのまま体現してくれたのです。
福田靖子賞選考会の目的は、専門的にピアノを学ぶ若い人が一人でも多く、海外教授のレッスンを受けたり、海外経験を積むよう啓蒙することだと思っています。
今回の福田靖子賞を受賞した小林愛実さんをはじめ、参加した9名全員に、海外での研修会情報などを提供します。いずれまた、目覚ましい成果を紹介したいと願っています。
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