ヨーロッパの教育系音楽祭レポート5本を連日公開
2011/08/12
あるフランス人のピアノ教授が「自分はドイツやロシアの作品も教えられるが、ドビュッシーやラヴェルばかり教えて欲しいと言われてしまう」とおっしゃっていました。
一方で、グローバル化が進むなか、西洋人が東洋人からクラシック音楽を教わることも当たり前になってきました。この夏、イタリアの教育系音楽祭にピティナ正会員の横山幸雄先生・川上昌裕先生が招聘され、西洋人への指導を行いました。
このような例から、わざわざ海外に出なくても「日本人の先生から教わるだけで十分」と考えてしまうかもしれませんが、それは早計です。世界中から、そのときの自分にとって最適なものを「選んで」学ぶ努力こそが求められると思います。
レポーターの菅野恵理子さんが約1ヶ月ヨーロッパ各地を回り、徹底的に取材してきた記事を、本日から1日一本ずつアップロードしていきます。これからコンペティション決勝大会が始まるまでの間、毎日ピティナのwebサイトを訪問して頂き、これらのレポートを読んで頂ければ幸いです。
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