ピアノ学習者がコンクールに出るのは、学校で期末テストを受ける程度に、普通のことになってきました。少子化やお稽古ごとの多様化が進む現在でも、年々コンクールが増え続けているのが、それを物語っているように思います。

ピティナにも新しいコンクールを開催して欲しいという声が届きます。しかし残念ながらその全てを実施することはできません。たとえば、「ピティナ・ピアノコンペティション予選を通過したことがない人のみ参加可」というコンクールは、ピティナで主催するのは難しいです。

しかし直接開催はしなくとも、様々なコンクールの運営には協力したいです。そこで、今年度からそれら外部コンクールの参加受付事務を代行し、参加者にはピティナの公式ステージで授与している「継続表彰ポイント」を付加する「提携コンクール」の仕組みを始めました。

実際にいくつかの提携コンクールが実施されましたので、本日のトップニュースでは経過報告をいたします。