幼少時に芸術の専門教育を行う
2010/12/24
シンガポールといえば今や世界屈指の先進国です。そのシンガポールが国家戦略として作った芸術系の中高一貫教育の学校があります。音楽、美術、ダンス、演劇の各分野を合計しても一学年200名というエリート校です。
日本では芸術高校を卒業した生徒の多くは芸術大学に進学しますが、シンガポールではたったの20%しか芸術系に行かず、残り80%は法律や医学といった他の分野に進むのだそうです。
このことから、子供のころ専門的にピアノを学ぶことは、将来どんな分野に進もうとも役に立つと考えられるのではないでしょうか。親御さんにはぜひ、芸術を学ぶことの意義や効果を知って頂き、指導者の先生方には心置きなくピアノ教育に専心して頂きたいです。
来年3月1日と2日、東京でピティナ・ピアノコンペティションの課題曲説明会が開催されます。全国から熱心なピアノ指導者が集うことを楽しみにしています。
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