室内楽を学べるコンクール
2010/10/08
日本モーツァルト音楽コンクールのジュニア部門2-4の本選では、弦楽器との共演が課せられます。
楽器演奏には、それぞれの楽器特有の技術を習得することが必要ですから、ピアノ、ヴァイオリン、フルートなど楽器毎に指導されるのが普通です。ピティナも、ピアノ教育に特化した団体として存在しています。
しかし「音楽」全体のことを考えれば独奏のみならず、小学生の頃から、もっと異種楽器とのアンサンブル学習が広がっていてもよいのではないでしょうか。
今回のモーツァルト・コンクールでは、経歴も人柄も素晴らしい弦楽器奏者の方々に、共演をお引き受け頂くことができました。「モーツァルト」に特化したコンクールであり、本選に進出する必要はありますが、「室内楽を学べるコンクール」という面にも魅力を感じて、ご参加頂きたいと思っています。
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