四期が学べるコンクールへの道
2010/07/30
今週のトップページ企画として、データを使ってコンペティション予選を振り返ってみました。
2010年の要項表紙には「四期が学べるピアノコンクール」と書いてあります。そこで、本選に進出して「四期」の曲すべてを弾く参加者の割合を、級別に算出しました。
その結果、実際に「四期」を弾くのは35%程度でした。予選から本選への通過率は1/3程度ですが、2地区参加してどちらか一方で通過するという方もいます。参加者の半数近くは「四期」を弾けるのではないかと思っていたのですが、予想より少数でした。
まだ今年のコンペが終わっていないので気が早いですが、来年はより「四期」が勉強できる仕組みを作っていきたいと思っています。選曲の段階で「四期」を弾くことを促す学習のガイドを要項に掲載したり、参加規程の変更も考えています。
確実に「四期」を学べるようになる良いアイデアをお持ちの方は、ピティナ本部にお知らせ頂ければ幸いです。
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