「親学」のすすめ
2009/07/17
私が子供のころ、教育は「右へ倣え」から「もっと個性を」と言われはじめた時代でした。そして今は「他人と調和を」ということが重視されていると感じます。
この3つの題目を、ためしに音楽の言葉で喩えてみると、「右へ倣え」は皆で同じ音を弾くこと、「もっと個性を」は自分の好きな音を弾くこと、「他人と調和を」は他の音に合わせて和音を弾くことに、それぞれなぞらえることができそうです。
「調和」の考え方は、親子にも通用します。子供が生まれることによって、人は親になります。子供は日々成長、変化しますので、親子で和音を弾こうと思うなら親が日々変わらなければなりません。親(自分)がどのように日々変わるべきなのかを考える場を与えてくれるのが「親学」だと思っています。
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