ソルフェージュ教育の普及を願って

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2009/03/06

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毎年EF級を中心に5-6人の生徒さんを全国決勝大会に進出させるピアノ指導者がいらっしゃいます。しかもコンペ前でも変わらず月3回のレッスンしかしないというのです。その秘訣をお聞きすると、生徒さんは併設のソルフェージュクラスに入ることが条件になっているからなのだそうです。

こんな成功事例があるならと、ソルフェージュ教育を広げられないかと考えたのですが、なかなか妙案が見当たりませんでした。そんななか、文京アナリーゼステーションの設立と共に生まれたアイデアがコンペ課題曲の「アナリーゼ」です。これは瞬く間に普及しました。

「アナリーゼ」の普及が、それを使いこなすための基礎教育でもある「ソルフェージュ」の広がりへとつながっていけばと願っているところです。

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