実績を裏付ける高い信頼性
2008/09/26
先日、財団法人日本漢字能力検定協会の事務局長からお話をうかがう機会がありました。
漢字検定は、財団法人化した平成4年から受検者数がぐんぐん伸び、今では年間270万人にまで達しています。ミスが出ない採点システム(特許だそうです)、毎回難易度を同じにする作問の技術など、検定としての品質を徹底的に上げてきた結果が受検者数につながっているようでした。
また、頑張って勉強をした結果、「達成感」を強く味わうことができることも、受検動機につながっているとのことです。検定に対する信頼を高めたからこそ、強い達成感を提供できるのでしょう。その結果、人々が漢字を学ぶ強い動機付けができ、「漢字学習人口」を増やすことができるのです。
ピティナでも、より信頼性の高いコンクールやステップを作ってピアノ学習者の意欲を高め、ピアノ人口を増やすことができればと願っています。
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