協力者が必要なフェスティバル
2008/09/04
ちょうど1週間前に特級ファイナルを実施した第一生命ホールのステージに、歴代の鍵盤楽器がぎっしりと置かれました。
「武久源造の鍵盤づくし」の終盤、調律・調整をした久保田チェンバロ工房の方々7名がステージに出てこられたのを見て、19年前にヤマハさんの協力を得て幕張でグランドピアノ111台による大合奏を行ったときのことを思い出しました。こういう企画には構想力も必要ですが、それだけではありません。
ピティナ・ピアノフェスティバルは「ツィメルマンが初めて語る音楽の奥義!」や「武久源造の鍵盤づくし」のように毎度大掛かりな企画です。そのような企画の実現は、有力な協力者が得られるかどうかにかかっています。
したがってフェスティバルの実施は不定期となりますが、開催が決まればどれも内容が濃く、イチオシなのです。どうぞ次回を楽しみにお待ち下さい。
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