音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」

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2008/04/18

08lfj_logo.gif映画鑑賞は昭和30年代には国民的娯楽の代表格でしたが、テレビや家庭用ビデオが普及すると、映画館への入場者数はピーク時の10分の1まで減ってしまいました。しかし、平成に入り、一つの建物に複数の映画館が集積する「シネコン」が登場すると、映画館への入場者数は40%増へと回復したのです。

クラシック音楽では、東京で開催される音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」が似た事例だといえます。その開催によって、マニアだけではなく、一般の方々がコンサートに足を運ぶようになりました。この音楽祭で行われるのは、主催者が行う有料のコンサートばかりではありません。入場無料で出入り自由なエリアコンサートも数多く開催されます。地域一帯が音楽祭の雰囲気に包まれます。歩き回るだけでも、それを感じることができるでしょう。

特級グランプリを受賞した伊賀あゆみさん前山仁美さんなどピティナ関係者も多数出演しますので、どうぞゴールデンウィークには、ご家族やお友達と一緒にご来場下さい。

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