勝者を称える

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2007/10/03

息子(左)に握手を求める友人(右)
今日は、仕事の合間を縫って子供の運動会を観に行きました。

幼児の頃から脚が遅かった息子は、5年生から速くなり始め、小6の今年、ついに100m走を学年で一番速い子のグループで走ることになりました。

大接戦の末、昨年までずっと学年1番だった子を、僅差で抑えて1番になりました。ゴール直後、私は感動で目をうるませていると、5年間チャンピオンだった彼が、ガッツポーズしている息子に握手を求めてきたのです。

ベストを尽くして競った末に勝者を称えることができることは、100m走で学年1位になること以上に素晴らしいことだと思います。頭をガツンと打たれた気がしながら、息子も彼のような人間に育って欲しいと願いました。

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